太古の記憶が残る場所へ・・・
今日のブログは沖縄バカンス第2弾~!
子育てママと働く女性のわくわくクリエーターよしみんです!
沖縄で私が大好きなスポット・・・
5年ぶりに訪れてきました。
沖縄県南部、南城市、おきなわワールドの向かい側にある ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の森。
約2万年前に生きていた「旧石器時代の人類。港川人」の居住区としての可能性も高い、武芸洞といわれる場所からは、たくさんの化石が発見されています。
ガンガラーの谷は自然を守るため、自由に入ることはできなくて、ツアーに参加しガイドさんとともに回れます。
約1時間半のツアー。
駐車場から、スロープを降りると、急に異空間が広がります。
駐車場にも立派なガジュマルの樹。
昔は海底だった場所。
そして数十年前は鍾乳洞だった場所が、大きな水の流れによって崩れてできた洞穴にある受付&カフェ。
まずは、ここでガイドさんによる説明会からスタート。
洞穴から出ると、別世界!
亜熱帯の森が拡がる!
生命力の高い植物たちが生き生きと生きている!
丁寧に説明してくれるイケメンガイドさん!
そこかしこに生えている「オオワタリ」っていうシダ系の植物。こんなふうに、他の木の幹にも種を落として育っている。
枯葉を養分に変えて生きているらしい・・・。
素晴らしい生命力!!!
これは、ジャイアントバンブー。
巨大な竹!
恐ろしい速さで伸びていくらしい!
可愛いミミズク発見!
数週間前からここに暮らしているらしい。
夜行性ではないの?(笑)
逃げもせず、ツアー客を見守る。
最初のスポットは、ユタさんたちが祈りを捧げにくるという、「イナグ洞」
この奥に下に伸びる洞窟があり、女性神が祀られている。
ガイドさんたちが命綱をつけて下まで降りて撮影した母神のシンボルも見せてもらいました。
まさに女性!!!っていうシンボル!
パッと見ただけでは、この奥に洞穴があるのはわからないですよね!
そして奥のほうにある洞窟が、男性の神といわれる「イキガ洞」
真っ暗なので、オイルランプを渡され中に進み入っていく。
洞穴の鍾乳洞・・・
群を抜いて巨大なモノ!
これが「命の誕生」を願うシンボル・・・。
ツアーは次のポイント、ガンガラーの谷メインイベント!!!
森の賢者「大主(ウフジュ)ガジュマル」へ向かう・・・
まずはこのトンネルで説明。
そして、トンネルを抜けると広がるこの光景!!!!
まさにこの森の主といえる
大きなガジュマルがデーーーンと構えている。
枝から下に伸びるひげみたいなものは「根」なんです。
このひげのような「根」が土に根付き、
古い幹には養分が行かなくなり枯れていく・・・・
そして新しくできた幹が育つ・・・・
これを繰り返すことで、ガジュマルは移動していく・・・・
この特性から、ガジュマルは「歩く樹」と言われている・・・。
根が土の外にも出ている・・・
もう幹なのか根なのかわかりないくらいの逞しさ・・・
後姿はこんな感じ!
そして、ツアーラストは6,000年前に人々が生活していたと思われる数多くの化石が見つかっている「武芸洞」
かなりきれいなままの人骨が見つかった場所。
骨は、今は博物館に移されているようです。
昔のまま残されているといわれている場所・・・。
歴史のロマンをすごく感じる場所です。
ガイドさんから詳しい説明・・・。
この方が、2万年前に、実際にこの地に生きていたとされている「旧石器時代の人・・・港川人」
もしかして日本人のルーツかもといわれています。
今でも、こんな人いてそうですよね(^-^;
でも、時代が流れ、2010年に港川人のイメージ図が改定されたそうです。
本当に自然と歴史と、Wでタイムスリップしてしまう場所・・・
ぜひぜひ一行ってみてくださいね\(^o^)/
沖縄バカンス、ご一緒させていただいた尾﨑先生、こうさんありがとうございました!!!