大好きなお姉ちゃん、ありがとう･･･

大好きなお姉ちゃんが光になった･･･

こんにちわ！
女性と子どもの応援団長！
Love meイメージトレーナーよしみんです！

お兄ちゃんと二人兄弟の私は
小さい時から
『お姉ちゃん』という存在に
すごく憧れていました。

そんな私にお姉ちゃんができたのは
19歳の時、兄の結婚でした。

お姉ちゃん、佳子さんは
すごく優しくて温かくて

結婚を両親になぜか反対されていた頃に
『佳子の良さは絶対わかってもらえる』
と兄がいつも言ってたのが本当によくわかります。

すぐに姪っ子、尚代が生まれて
まだ独身でOLの私は
毎月毎月泊まりで
兄の家に遊びに行くのがすごく楽しみでした。

私も結婚し子どもができてからは
実家の両親に年に2回は
旅行に連れてってもらったり

毎月のように誰かの誕生会で集まり、
こどもたちも家族のように育ちました。

私がエステや化粧品販売の仕事を始めた時も、
一番にお客様になってくれて
エステティシャンになる時も
喜んで練習台になってくれたお姉ちゃん。

いつの間にか、姪の尚代もお姉ちゃんも
エステティシャンになり、
私が経営していたエステサロンWithを
手伝ってくれるようになりました。

2004年USJでの
GLAYexpoライブに誘ったことがきっかけで
お姉ちゃんも尚代も
大のGLAYファンになり
この12年、一緒に全国いろんな場所に
GLAYライブに出かけました。

仕事や趣味まで共有してくれた
お姉ちゃんとは、親戚という間柄を越えた
大好きな友達であり家族でした。

5年前カラダの不調がわかった時、
改めてお姉ちゃんの存在の大切さを感じました。

もし私の人生からお姉ちゃんがいなくなったら･･･
ってよぎった時の胸が張り裂けそうな想い。

でも、絶対治るはず･･･って信じてきました。

5年間、
たくさんの治療に耐えてきたお姉ちゃん。

しんどい時もあったのに
この5年間GLAYのライブだけは
どんな事があっても参戦できてました。

最後にGLAYライブに行ったのは
昨年夏幕張でのファンクラブライブ。

息苦しい･･･と、息を切らし切らし
飛行機と電車バスを乗り継いで
幕張に着いた時には本当に辛そうでした。

座席のない
オールスタンディングのライブ。
さすがに、後半は座り込んでたけど
最後まで幸せそうにライブを楽しんでたお姉ちゃん。

家に帰って病院を受診したら
片方の肺に水が溜まっていて
肺が一つしか機能していなかったことがわかった。

こんな状態で、
よくライブに行けたなぁって状態だった。

肺の水を抜いても、
肺の機能は戻らず、それからは
酸素ボンべとともに暮らす日々。

それからはどんどん調子がよくなくなって、
去年の終わりくらいから
本当にしんどそうな時が多くなった。

でも、きっとよくなるってずっと思ってた。

1月31日の夜、定期受診でそのまま入院。

その夜は普通だったのに

2月1日昼過ぎに病院に逢いに行った時には、
もう昏睡状態だった。

酸素マスクで最大の酸素量を
供給しているにも関わらず
苦しそうに必死で息をする姿に衝撃を受けた･･･。

うそ！お姉ちゃん！
なんでこんなに苦しそうなん？

なんで何回呼んでも返事をしてくれないの？

なんで起きないの？

ご主人を早く呼んでくださいと看護師さんが私に言う。

ようやく夜には家族みんなが揃って
お姉ちゃんを囲み見守る。

みんなが目覚めるのを待っていた。

お姉ちゃん！
お姉ちゃん！
戻ってきてー！
ここやでー！
みんなここにおるよー！
待ってるよー！
起きてーー！！

ずっとずっと呼びかけた。

きっと目を開けてくれるって信じてた。

目を開けた時にはそばにいたいから
病室で泊まることにした。

夜中3時過ぎ、
ずっとずっと頑張って呼吸していた
お姉ちゃんの呼吸が少なくなってる気がする！

お姉ちゃん、息吸って！呼吸して！

 
お姉ちゃんはそのまま
目覚めることはなかった･･･。

その瞬間がいつかも
わからないくらい、眠るようにいった･･･。

お通夜、葬儀、告別式･･･。
あれよあれよという間に
お姉ちゃんの肉体はなくなった。

あっという間の悪い夢に思える3日間。

本当にいつもいつも笑顔だったお姉ちゃん。

心配かけるから･･･と
病気のことは家族以外には
内緒にして欲しいって、
いつも人のことばかり考えてたお姉ちゃん。

パパの妹がよしみちゃんでよかった。
よしみちゃんが妹になってくれて幸せ。

いつもそう言ってくれたお姉ちゃん。

私こそやよ、お姉ちゃん。

お姉ちゃんになってくれて
佳子さんがお姉ちゃんで本当に嬉しかった。

さみしすぎるよ。

全てが台本通りなのかもしれないし
お姉ちゃんが自分で決めた旅立ち。

お姉ちゃんはいなくなったわけでも
存在が消えたわけでもなく

ずっと傍にいて
永遠に生きる･･･。

そうは分かっていても
触れれないことが
話せないことが
笑いあえないことが
こんなにも寂しい。

信頼できて
甘えれて
大好きだったお姉ちゃん。

いつも助けてくれて
支えてくれて
可愛がってくれて
本当に本当にありがとう。

もっともっと
あんなことも
こんなことも一緒にしたかった。

想いはいっぱいいっぱいあるけど

たくさんたくさん泣いたから
たくさん悲しんだから

今日からまた
お姉ちゃんが生きれなかった『今』を生きよう。

私の身体を通して
お姉ちゃんに
いっぱい人生を楽しんでもらおう。

お姉ちゃん
本当に本当にありがとう。

今までもこれからも
ずっとずっとだーーい好きだよ〜！

大好きなお姉ちゃん、佳子さんに
心からのありがとうと愛をこめて･･･。

最後まで読んでくださりありがとうございます！